組合の制度

共済制度

けんろう共済
(組合独自共済・全員加入)

病気・負傷入院、自宅療養で働けない時、労災事故にも給付する建設労連の独自共済です。
結婚・出産・長寿・子の小中学校入学、資格取得によるうれしい時にも給付があります。

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共済種目 給付の種類 給付日額 給付限度日数 待機期間
A型
(65歳未満)
掛金600/月
病気入院 4,000円 200日 5年
負傷入院 4,000円 200日 3年
自宅療養 2,500円 100日 3年
B型
(65歳以上)
掛金800/月
病気入院 2,000円 100日 5年
負傷入院 2,000円 100日 3年
自宅入院 1,500円 100日 3年

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結婚祝金 出産祝金 長寿祝金 死亡弔慰金 子どもの小・中学校
入学祝金
資格取得祝金+
資格取得奨励金
CCUS
技能者登録
28,000円 47,000円 30,000円 20,000円 10,000円 2,000円~20,000円 2,000円
  • 資格取得祝金に、丸のこ等取扱作業従事者(安全衛生)教育が追加され、2,000円を給付します。

組合の共済保険料

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年齢 国宝 共済日 全労済(セット共済) 共済費合計
けんろう 国保医療
64際以下 加入 600円 350円 1,960円 2,910円
65際以上69歳以下 800円 850円 2,000円
64際以下 未加入 600円 0円 1,960円 2,560円
65際以上69歳以下 800円 850円 1,650円
70際以上 800円 0円 850円 1,650円

国保医療共済
(対象者:69歳以下の長建国保に加入する組合員)

長建国保の被保険者が保険証を使って医療機関を受診すると、
医療機関はかかった医療費のうち、保険診療分を月単位で合計し長建国保に請求します。
この請求書にあたるものが診療報酬明細書(レセプトといいます)で、1医療機関(医科・歯科・院外処方等)ごとに発行されます。
長建国保では69歳以下の国保組合員を対象にレセプトをもとに療養付加金(自己負担分のうち17,500円を超えた分)を支給しますが、
残りの自己負担分を補てんする共済が国保医療共済です。
レセプトの自己負担分(通常3割)のうち、長建国保の療養付加金を除いた額に対し、以下の額が支給対象となります。
なお、加入後3ヶ月の診療分は免責です。

2つの制度を合わせた給付内容

組合の償還払い制度は、「長建国保の療養付加金」と「建設労連の国保医療共済」の2つの制度から給付されます。

2つの制度を合わせた給付内容

セット共済・団体生命共済
(全員加入)

万が一の死亡保障や障害共済金も充実しています。
また、子供が生まれた時や学校に入学した時、火災にあった時などに慶弔共済や団体生命共済から見舞い金が支給されます。
なお平成21年12月より掛金・給付内容が変更になりましたので、新しい掛金表・共済給付内容をご覧下さい。

こくみん共済coop(全労済)の慶弔共済給付金額

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事故タイプ 共済事由 保険金額
64歳以下 65歳以上
生命タイプ 組合員 すべての死亡(病気) 3,910,000円 910,000円
不慮の事故による 死亡 7,080,000円 1,080,000円
重度障害 6,910,000円 910,000円
障害3-14級 2,700,000円 0円
入院 3,000円 0円
交通事故による 死亡 7,080,000円 1,080,000円
重度障害 6,910,000円 910,000円
障害3-14級 2,700,000円 0円
入院 3,000円 0円
家族 配偶者死亡 340,000円 340,000円
子の死亡 170,000円 170,000円
親の死亡 51,000円 51,000円
災害タイプ 住宅災害共済金 火災等 700,000円 700,000円
自然災害 風水害等 210,000円 210,000円
地震等 70,000円 70,000円
同居親族の死亡 70,000円 70,000円
傷病タイプ 傷病 休業 14日以上 8,000円 8,000円
休業 30日以上 20,000円 20,000円
休業 90日以上 36,000円 36,000円
休業 120日以上 52,000円 52,000円
慶事タイプ 結婚祝金 16,000円 16,000円
銀婚祝金 10,000円 10,000円
子の出生祝金 6,000円 6,000円
子の就学祝金(小学校入学) 4,000円 4,000円
子の就学祝金(中学校入学) 4,000円 4,000円
子の就学祝金(高校入学) 4,000円 4,000円
子の就学祝金(大学入学) 4,000円 4,000円
月額掛金 1,960円 1,960円
  • ←この背景色の金額は上限額です。

その他共済

マイカー共済

こくみん共済 coop〈全労済〉のマイカー共済がカーライフをサポートします。
無事故割引等級は最大22等級、割引率は最大64%です。
新車割引、運転者年齢条件による割引も充実しています。
人身傷害補償付きプランなら相手との示談交渉が進まず、
病院への支払いに困るといったこともなく、24時間365日対応のロードサービスも利用できます。
また、初回掛金から口座振替ができて加入も簡単です。
まずは組合へ掛金見積もりの相談をしてみてください。

住まいる共済
(火災共済・自然災害共済)

火災はもちろん、台風・地震など自然災害に備える住宅と家財の保護

住まいる共済のポイント

自然災害の保障が充実「大型タイプ」

自然災害共済「大型タイプ」は、大型の保障で風水害や地震などの自然災害から住宅や家財をしっかり守ります。
掛金がお手頃な「標準タイプ」もあります。

「家財」のみでもしっかり保障

自然災害は住宅より家財の被害が大きくなることもあります。
住まいる共済は家財のみでも加入できますので、住宅ローンなどで住宅保障のみを用意されている方や賃貸住宅にお住まいの方にもご利用いただけます。

「住宅の70%以上」の焼破損割合で全焼損扱い

火災共済は、火災などによる住宅の焼破損割合が70%以上で全焼損扱いになり、契約共済金額の全額をお支払いします。

古い住宅や家財でも「再取得価額」で保障

火災共済は、火災などによる被害に対して、同程度のものを新たに購入・修理するために必要な金額(再取得価額)で保障します。

「もしものとき」も安心

住宅損害の事故受付は365日/24時間受け付けています。

「多彩なプラン」をご用意

お住まいにぴったりのプランがあります。
掛金が手頃なエコ住宅専用住まいる共済やマンション専用プランもご用意。

けんろう自動車共済
(関東自動車共済協同組合と連携)

業務用・法人名義の車両が加入できます。

けんろう自動車共済の つの特色

補償はそのまま経費は削減!自動車保険を見直しませんか?

掛金の見積りは無料です。

現在ご加入の保険証券と車検証のコピーを用意して組合へご相談ください。

加入するときは、次のものを用意し、組合で手続きをお願いします。

  • 車検証
  • 自賠責保険証書
  • 任意保険証券(証書)
  • 印鑑(法人加入は代表者印)
  • 掛金
  • 引き落とし口座名が確認できるもの、銀行届出印

けんろう火災共済
(長野県火災共済協同組合と連携)

建築中の建物や事業所、作業場などに掛けられる火災共済です。
長野県火災共済協同組合と提携し、掛金も安く、万が一のときも共済金の支払いが迅速で安心です。

補償の対象

  • 事業用建物(作業場、事務所、店舗等)
  • 建物内にあたる機械、備品、商品、材料等(建物のみの加入の場合は対象外)
  • 建築中の建物

※事業用建物に地震に対する補償を付加できるようになりました。

火災共済の見直しを検討されている方は、見積りを取って比較してみてください。

見積りを取りたい時は、組合に連絡してください。
長野県火災共済協同組合の職員が事務所・ご自宅など指定の場所へ直接お伺いします。

建設業退職金共済制度(建退共)

建設労働者のための退職金制度で、国が設立したものです。一企業限りの退職金制度でなく、建設業全体で通用するのが特長です。
事業所が加入手続きをすると共済手帳が交付され、働いた日数分の証紙を手帳に貼っていきます。また一人親方でも建退共に加入し、自分で証紙を購入して手帳に貼ることによって、退職金をもらうことができます。手続きは組合でできます。掛け金と日数、支給金額の目安は下表のようになります。(2003年10月以降に始め、2016年4月以降に退職金を受け取る方は、運用利回りが2.7%から3.0%に引き上げられました。)

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年数 日数 事業主負担額 退職金支給額
2年(24ヶ月) 504日 156,240円 156,240円
5年(60ヶ月) 1,260日 390,600円 410,781円
10年(120ヶ月) 2,520日 781,200円 945,903円
20年(240ヶ月) 5,040日 1,562,400円 2,256,366円
30年(360ヶ月) 7,560日 2,343,600円 3,902,745円
  • 退職金額は、日額310円ではじめた人の場合です。
  • ひと月の出勤日を21日としています。
  • 20年1月現在の試算

「現場賠償共済パートナー」
(請負業者賠償責任保険)(共栄火災海上保険と提携)

「現場賠償共済パートナー」は、下記①②によって第三者の生命・身体を害したり、第三者の財物を損壊したことにより、
法律上の賠償責任を負担することによって被る損害を補償します。
①建築工事、増改築工事等の現場で工事用資材、機材などを落下させたり建設機械類の倒壊等の請負工事(作業)の遂行に起因する賠償責任
②現場事務所、資材置き場等の付帯施設が原因となった賠償責任

※自分が使用する道具・材料(支給品含む)、自分の施工箇所の損壊、本人のけが等は補償対象外です。
 また、自動車による 事故は、自動車保険が優先適用になります。その他、補償対象にならない場合がありますので事前に代理店へご確認ください。

「現場賠償共済パートナー」のメリット

  1. ①建築工事や、増改築工事等に伴って発生する様々な賠償事故を補償します
  2. ②万一事故が起きた場合の賠償資力の確保により、経営の安定化が図れます
  3. ③十分な補償体制により、社会的な信用の向上につながります
  4. ④全建総連の組合員を対象とする制度ですので、個別に加入される場合に比べて、割安な保険料で加入ができます

給付事例

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職種 補償された事故の内容
塗装 外壁の吹付塗装中、近くに止めてあった隣家の車に塗装が飛び散った。
大工 建築中の建物の屋根から道具を落とし、大工下を歩いていた通行人にあたり、けがを負わせた。
造園・外構 狭小地での庭工事中、ミニバックで旋回したときにアームが住宅の壁に当たって損壊させた。
電気 太陽光発電システムを屋根に設置中、屋根瓦が破損したことに気付かず、
工事完成前に、雨が漏水して家財を濡らしてしまった。
建設機械運転 クレーンで材料をつり上げ中、風でバランスを崩し、隣の民家に倒れて損壊した。

各種共済制度への加入は、松本建設労働組合でお手続きください!

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